• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • ホーム
  • TOEIC塾 10ヶ条
  • 英語飯 10ヶ条
  • このサイトについて
  • 講師について
  • オンラインスクール

英語ができない人のための通信講座

ライターはみんな現役の英語教師。英語、英会話、TOEICの勉強法をお届けする日本最大級のキュレーションメディアです。TOEIC800以上の日本人、外国人がライターとなってこのHPのコンテンツを作成しています。

  • TOEIC塾3.0
    • 理論編
    • 実践編
  • 英語飯
    • LEARN
    • USE
    • EARN
  • 英会話塾

聞き

英語のリエゾンが聞き取れないあなたへ【1ヶ月英語発音攻略シリーズ】

2017年6月11日 by 石崎力也

「英語のリエゾンが聞き取れない…」

今回はこの悩みを解消していきましょう。結論からお伝えします。「リエゾン」という概念を知っている時点で、あなたはもうあと一歩で「聞き取れない」というフェーズから抜け出せます。安心してください。

では、その「あと一歩」というものは何なのでしょうか?今回は、この「あと一歩」の解説をしていきたいと思います。ですので、

  • 「リエゾンって何?」って人。
  • 「リエゾンは聞いたことあるけど、ちゃんと知らない…」という人。

という人は、ぜひとも読み進めてくださいね。

「もうリエゾンのことは分かってるよ〜」という人は、「無知→認知→理解→意識化→無意識化」というフェーズに分類した時に、すでに意識化のレベルにいるはずなので、後はしっかりと練習していきましょう。知るべきことはありますが、知るべきことを知った後は、やはり「使う」ことが大事です。何もせずに突然上手になるなんてマジカルなことはありませんので…。

前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入っていきましょう。

英語でliaisonと調べてみたところ…。

厳密に言うと、リエゾンは英語の概念ではありません。実際、liaisonと打ち込んでみても、以下のような訳語が出てきました。

communication between people or groups who work with each other:

He blamed the lack of liaison between the various government departments.
The police have appointed a liaison officer to work with the local community.

引用元:http://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/liaison

別に発音がどうのこうのって説明はないですよね。。。はい、実は、よく言われている「リエゾン」って概念は、英語よりはむしろフランス語に由来した概念です。(なので、英語ネイティブの先生に「リエゾンってなんですか?」て質問する際には通じない可能性もあるので、ご注意くださいね。)

このような背景があるので、「リエゾンとは何か?」ということを知るためには、french liaisonとググる方が良いわけですね。とは言え、あなたが知りたいのはフランス語の情報ではないですよね。というわけで、今回はそのエッセンスだけをお伝えします。

結局、「リエゾン」って何なの?

結論から言うと、ある言葉を話す人が話しやすくするための現象です。

例えば、日本語でも反応(はんのう)という単語があります。あれ、漢字一文字ずつはそれぞれ「はん+おう」ですので、そのまま読めば「はんおう」ですよね?でも、実際には、「はんのう」と発音します。これは、「はん+おう」の+の前後で、子音+母音となっていることに由来しています。つまり、子音+母音となったときには、「くっつく」方が発音しやすいと認識されることがあるというわけですね。

これ、実はsyllableが関係しています。前回お伝えしたように、英語の発音をするさいに大事な概念であるsyllableは、「母音を中心にして形成された音のカタマリ」です。ですので、「音のカタマリ上でお伝えしたように、子音と母音がくっつくという現象が起こるわけですね。で、昔の日本語は、syllable的な要素も強かったとのことで、それが、「はん+おう→はんのう」へと変化させた背景にあるそうです。

で、結局は何が言いたいのかというと…

  • リエゾンは、話し手が話しやすく話すための現象。
  • 英語にはsyllableという概念があるので、子音+母音はくっつきやすい。
  • それが単語間でも起こりうる。(例えば、an appleなどですね。)

というわけです。なので、リエゾンの話は、英語の特徴として挙げられるsyllableがその背景にあったというわけですね。したがって、「え?syllableて何?」という状態の人は前回のsyllableについての記事を確認するのをオススメします。

syllableはシラブルではない件。【1ヶ月英語発音攻略シリーズ】

では、今回は以上です。

Filed Under: 発音 Tagged With: 1, あなた, シリーズ, リエゾン, 攻略, 発音, 聞き, 英語

TOEICパート3.4の音声が聞き取れないなら、とりあえずこれをやっておけ!

2016年5月5日 by 石崎力也

こんにちは、根本です!

TOEICの勉強ははかどっていますか?まさかリーディングの勉強なんてやっていませんよね?笑

その理由は下記で確認しておきましょう。かなり大切です!
http://thisisenglish.jp/toeicはリーディングからやるな!-何から対策すれば/

前置きはこのくらいにして、今回はパート3.4の対策についてお話ししていきたいと思います。

今までTOEICの勉強はやってきたけど、リスニングの勉強はパート3.4が苦手で、あまりスコアが伸びていかないんだよなぁって思っていませんか?

僕も、パート3.4は最初苦手でどうやっていけばわからなかったのを覚えています。ということで今回は、パート3.4対策として何をやっていけばいいのかをお話ししていきたいと思います。

次回は、この続きとなりますので合わせて読んでいってください!

それでは、パート3.4対策のお話をしていきます。

とにかく、聞きまくれ!

 

1つ目は、とにかく音声を聞きまくってください。

 

耳に英語を慣れさせてください。これを対策かどうかっていう疑問はあるかもしれませんが、かなり大事なことなので対策としてお話しします。

英語を聞きまくって、耳を英語に慣れさせると音声がめちゃくちゃ聞きやすくなるんですよね。ホントに!

僕がTOEICの勉強をやっていた時、週6日で1日15時間近くやっていました。ほとんどテレビも見ずに、日本語にもなるべく触れないようにしていました。そんな時、ふとテレビをつけてみるとニュースがやってたんですよね。でも、理解ができない。アナウンサーの言っていることが、宇宙語みたいに聞こえたんです。

なんでかなぁって思っていたんですけど、それって英語ばっかり見たり、聞いたりしていたからじゃないかなって思います。もしかしたら、病気だったかもしれませんが多分大丈夫だったと思います笑

このように、日本語に反応できないくらい英語を聞きまくっていたおかげで、英語は聞き取りやすくなったんですよね。なので、とにかく音声を聞きまくってください!これが、対策の1つ目です。

 パート3.4の内容を暗記してしまえ!

もう始めている方は、なんとなく分かっているかもしれませんが、TOEICでは何度も何度も同じ問題が出ます。まぁ、同じとまではいかないかもしれないけど、似たような問題がめっちゃ出ますよね?

だったら、公式問題集の問題を暗記してしまった方が良くないですか?

 

ってことで、まずパート3.4の2つ目の対策は“暗記”です。

 

パート3.4の内容を暗記してしまうくらい、ひたすらやっていきましょう。この暗記は、一言一句音声を暗記していくっていうことではありません。そんなことしていたら、時間がかかり過ぎてしまいますんで。

じゃなくて、その会話の“情景”とか“言い回し”とかを覚えていくようにしましょう。

Filed Under: TOEICリスニング Tagged With: 3.4, TOEIC, やっ, パート, 場合, 聞き, 音声

留学経験者で聞こえない人、純ジャパで聞き取れる人【リスニング】

2016年4月22日 by 石崎力也

 

こんにちは、橋本です。

今回もリスニングのお話をしていきたいと思います。

 

留学経験者の人は、時期を考えると就活が近いという人も少なくないのではないでしょうか?

留学をした人を対象にした終活セミナーなどに積極的に参加してる感じですかね?

 

さて、そんな留学経験者ですが、意外にも英語力が伸びなかったという人もいるのが事実です。

一方で、純ジャパ(純ジャパニーズ≒海外経験のない日本人)とか準純ジャパ(ほとんど海外経験のない日本人)でも、英語力が高い人も少なからず存在してい

ます。

 

では、ここでリスニングという点に着目するとき、彼らの間にある違いってのは一体何なのでしょうか?

 

なんだと思います?

普通に考えたら留学してる方が上のような気がしますよね。

(まあ、割合で見たらそのとおりだとは思いますが・・・)

 

というわけで、今回はその違いをお話したいと思います。

 

リスニングが聞こえる人と聞こえる人は知識の有無?

 

留学したのにリスニングが聞こえないと嘆く人は、日英の言語間における音声学的な特徴の違いをきちんと理解していないのだと思われます。

リズムとかシラブルとかストレスとかピッチとかモーラとか有声化とか、動画レッスンで詳しくお伝えしている話などですね。

例えば、bananaはバナナじゃなくて、bな~nくらいの意識で待ち構えるべきであることなどは知っていれば聞き逃すことなんてないですよね。。。

 

え?むずかしいですか?

確かに、「音声学的」とか書かれたら身構えちゃいますね。汗

 

端的に言えば、日本人が当たり前に思っている言語の思い込みを相対化して(当たり前を見つめなおして)、無意識レベルで英語のネイティブユーザーが扱っている英語の当たり前をインストールすることができていないということです。

 

ぜんぜん端的じゃないですね。笑

 

もっと簡単に説明すると、

「英語の当たり前を知らない→いつまでも聞こえない」ってことです。

 

英語の当たり前=コツくらいに捉えると分かりやすいかな?

 

いや、正確にいえば、(別に理解はしてないけど)知らない間に英語の当たり前を自分のものにしていたというパターンもあります。

ですので、上で挙げたような音声学的理解という堅苦しい理解は必要不可欠なものではありません。

 

でも、ネイティブユーザーが無意識レベルで行っているようなことを、非ネイティブユーザーが無意識レベルで行うにはかなりの語彙力や練習量が必要になります。(だって、真似るポイントを理解していない中で真似るわけですからね・・・。)

 

このことを考えると、英語ネイティブユーザーの無意識レベルに現れる特徴を抑えた方が効率的じゃないですか?

いや、効率的かどうかはどうでも良いと言われればそれまでですが・・・。

 

まあ、中島敦さんが伝えようとしたように、この世は何事かをなすにはあまりにも短いので、ある程度は効率性を求めてもいいと思うのですが・・・。

あなたはどう思いますか?

 

がむしゃらに毎日毎日TED Talkを聞くのと、数時間でさくっと「コツ」を学んでそれを意識してリスニングに取り組むのはどっちが良いですかね・・・?

他には、就職の赤本とかを買ってそれベースに毎日面接の練習を反復するのと、自分の狙っている企業のOBに例年の面接で見定めが行われている

ポイントを尋ねておくのではどっちが良いですかね・・・?

 

かなり話がずれているので、本題に戻します。

 

本題は知識の有無がリスニング強者とリスニング弱者を分けるというものでしたね。

 

で、その知識ってのが音声学的なものだという話でした。

 

バナナはbな~nでしたね。

(これにはシュワーとかシラブルとかリズムの話が絡みます)

 

ただ、そのような音声学的知識がなくても語彙力などがあればカバーできますし、何度も反復しているうちに自然と慣れるようになってきます。

 

ですので、今回の話で理解してほしいのは、日本語で作られている、言語に関する「当たり前」を一旦相対化してみませんか?という意識改革をするだけで、これ

まで聞こえなかったリスニングのブレイクスルーが起こり得るということです。

 

というわけで、最後にタイトルの核心をまとめると、

  • 留学経験者でリスニングが聞こえない人→無意識レベルで捉えられるほどの語彙力や練習量が足りなかったOR音声学的知識の欠如
  • 純ジャパでリスニングが聞こえる人→無意識レベルで捉えられるほどの語彙力や練習量があるOR音声学的知識がある

というわけです。

 

はい、つまり、環境はあくまで補助的なものだというわけです。

このコツに関しては本文でもお伝えしたように動画セミナー内でもお伝えしているのでチェックしてみてくださいね。

Filed Under: リスニング Tagged With: ジャパ, リスニング, 人, 留学, 経験者, 聞き, 聞こえ

Copyright © 2019 · News Pro on Genesis Framework · WordPress · Log in