• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • ホーム
  • TOEIC塾 10ヶ条
  • 英語飯 10ヶ条
  • このサイトについて
  • 講師について
  • オンラインスクール

英語ができない人のための通信講座

ライターはみんな現役の英語教師。英語、英会話、TOEICの勉強法をお届けする日本最大級のキュレーションメディアです。TOEIC800以上の日本人、外国人がライターとなってこのHPのコンテンツを作成しています。

  • TOEIC塾3.0
    • 理論編
    • 実践編
  • 英語飯
    • LEARN
    • USE
    • EARN
  • 英会話塾

考察

【情弱非推奨記事】リスニングの「聞こえない」を言語学的に考察。

2016年4月17日 by 石崎力也

 

こんにちは、橋本です。

今回は少し堅い記事です。

 

ですので、少し読むのが辛いと感じるかもしれません。

 

でも、今回の話は理論的なのに、

実践にもすぐに使いやすい話です。

 

ですので、頑張って読み終えることができれば、

あなたのリスニング力をブレイクスルーさせることにつながるかもしれません。

 

では、早速見ていきましょう。

 

あなたは、シュワーという概念を知っていますか?

 

シュワーはあいまい母音とも称されるものです。

つまり、あ、い、う、え、おのどの音にも近いようには思えない音素というわけです。

 

※音素=客観的には異なる音。でも、ある言語においては同じ音と認識されている音の集まり。例えば、日本語の「ち」と「つ」はた行→tという音素ですが、客観的には異なる音です。(ですので、これらを区別できる英語ではchi, tsuによって、「ち」と「つ」を表現しますよね。)

 

したがって、日本人が英語をリスニングにする際に、

困ってしまう要因を作り出している要素の一つというわけです。

 

卑近な具体例をあげると、BananaのBaのa、

naの2回目のaはシュワーです。

 

ちなみに、強勢(ストレス)アクセントのない音節の母音は、

基本的にはシュワーだと捉えても過言ではありません。

 

ですので、日本語を母語としている私たちにはとても信じがたい事実として、

文字と音素は一致しないということが起こるわけです。

 

さて、今回はどうして、このような「ウケ」の悪い、

あまりキャッチーではない言語学のお話をしているのでしょうか?

 

正直、

  • 「聞き流すだけで~」
  • 「このフレーズを覚えるだけで~」

などの甘い言葉で誘惑した方が、

情報弱者層には「ウケ」が良いはずです。

 

しかし、このシュワーを知らずしてTOEICリスニングを攻略しようとするのは、

非常に効率が悪いと感じるのです。

 

というのも、もしもあなたが、シュワーという概念を知らずに、

文字と音素が一致していると思い込んでいるのであれば、

聞こえないはずの音を必死に聞こうとしていることになるからです。

 

例えば、この記事の冒頭で例示した、Bananaの例で言えば、

Baの音を必死に聞こうとするのは、あまりに理にかなっていません。

 

というのも、Baのaはシュワーなので、

日本語の「あ」に近い音ではないからです。

 

いや、むしろ発音が何なのかということは、

英語ネイティブユーザーにとって重要ではないからです。

 

というのも、英語はリズムを重視する言語であり、

そのリズムをサポートするための言語的特性の一つがシュワーであるに過ぎないからです。

 

つまり、シュワーが充てられている音というのは、

基本的には無視して良いといっても過言ではないということです。

 

ですので、そのような音を聞こうとするのは、

あまりにも時間がもったいないというわけですね。

 

さて、ここで先ほど述べた重要なことについて、

再度フォーカスしてみます。

 

その重要なこととは…。

 

ズバリ、「英語はリズムを重視する言語である」ということです。

 

この英語の言語的な特性は、

基本的には他の原則に優先されるとさえ言われています。

 

そして、このリズム(規則的な繰り返し)の中で繰り返されるのが、

「強」「弱」というストレスアクセントの山と谷になります。

 

さて、ここで先ほど述べたように、

「リズムは他の言語学的特性に優先する」

ということを思い出しましょう。

 

この前提を踏まえると、

「リズム・アクセント>原則的な文字と発音との対応」

となるというわけです。

 

さて、今回の話ではリズムやアクセントなどから、

音素などの話まで軽い言語学的な話をしました。

 

「じゃあ、結局TOEICのリスニングにはどのように活かせるのか?」

 

あなたが知りたいのはこの部分ですよね。

安心してください、きちんと回答いたします。

 

結局のところ、どのように活かせるのかというと、

「意識を変える」というところに収まります。

 

あなたが言語学に触れてこなかったのであれば、

今回の話は日本語の枠組みで作られたフレームを相対化することにつながったはずです。

 

そして、この相対化により、これから英語を聞く際に意識できる、

新たなフレームを手に入れることができたはずです。

 

このような点で、「あぁ~、なんでこんなに頑張っているのに~~~」

という実らない努力を避けるということにつながることが今回の話の意義になるというわけです。

 

(最後に)

 

ちょっと読むのに疲れましたかね?

 

まあ、このような言語学的な話は、

なかなか聞くに堪えないかもしれませんね…。

 

確かに興味のない話を読むのは、

なかなか大変ですもんね。

 

もしも動画講義の方がすっと頭に入ってくるというのであれば、

Udemy(ベネッセとコラボしている米国EdTech企業)で動画講義を開講しているので、

以下のプロフィール欄のリンク先でそちらも参考にしてみてくださいね。

(今のところ0円講義、開講してます。)

 

Filed Under: TOEICリスニング Tagged With: リスニング, 情, 推奨, 考察, 聞こえ, 言語学, 記事

どれだけリスニングをやっても聞こえるようにならない唯一の理由(創造的無意識についての考察その3)

2012年9月8日 by 石崎力也

rikiya_ishizaki

From 石崎力也 TOEIC戦略論チームリーダー

(続き)

じゃあ、どうやって無意識に“俺は年収1億円だ”とか“俺はTOEIC900を越えるに相応しい男だ”とかの情報を送り込むのか。

その方法も簡単です。

それを説明する前に、上記にちらっと出た“俺はTOEIC900を越えるに相応しい男だ”というのがありますが、

もしも“私なんてTOEIC600でいっぱいいっぱいだわ”なんて思っていたら、断言しますが100%TOEIC800やTOEIC900は不可能になります。

もちろんあなたはそれに気づいていないかもしれない。無意識というくらいだから、そこにストアされている情報を意識することは出来ません。

万が一、あなたが目標点数に満たない情報を無意識に保存していたら、残念ですが、TOEICでハイスコアをたたき出し、うれし涙を流すことはないでしょう。

つまりどれだけ勉強しても意味が無いということになる。

いつまでたっても英語は聞こえるようにならない

いつまでたってもリスニングが聞こえるようにならないという人がいますが、聞こえるようにならないカラクリがあるのです。

それは無意識に“どうせ英語どれだけやったってできるようにならないぜ”とか“リスニングって聞こえるようなもんじゃないんでしょ、本当は”とか保存されているからです。

それがその人の現実や事実となるので、実際にどれだけ勉強しても聞こえるようにならない。寂しいことです。

一方で、2ヶ月ほどで、英語が聞こえるようになる人もいる。

ぶっちゃけリスニングはどんどんと聞こえるようになってくる。僕がTOEIC戦略論内で推奨する同時通訳訓練と1,3倍速×無音カット音源の集中的勉強をすれば、早ければ2週間で手応えが感じられます。

リスニングってそんなもんなのです。100%聞こえるようになる。英検準1級や、英検1級、TOEIC、TOEFL程度のレベルでいいなら、誰だって聞こえるようになる。それが事実なのです。

(で、現にTOEIC900やTOEFL(ibt)100が存在しているのだから、この世に、その程度のリスニングなら楽勝って思っている人がごまんといるわけです)

さあ、話が佳境に入ってきました。

私はTOEIC990を取れる人間だ

じゃあどうすればいいの?という疑問にお答えしましょう。無意識に“意図的に介入し”、“私はTOEIC990を取れる人間だ”という情報を保存する方法です。

それはアファメーションを唱えることです。

アファメーションについてはまた後日お話しますね。なので、定期的にチェックお願いします。たぶんメルマガか或いはPDFかなにかで配布します。無料か有料か決めかねていますが。

リスニングが聞こえるかどうかは、聞いた量よりも、あなたの無意識にどのような情報が詰め込まれているかによって決まるのです。

それはアファメーションで解決できるのです。

Filed Under: TOEICリスニング Tagged With: TOEIC, つい, どれだけ, やっ, リスニング, 同時通訳訓練, 唯一, 無意識, 無音カット音源, 理由, 短期間, 考察, 聞こえる, 3

奨学金をもらう不幸(創造的無意識についての考察その2)

2012年9月7日 by 石崎力也

rikiya_ishizaki

From 石崎力也 TOEIC戦略論チームリーダー

(続き)

そもそも2ちゃんねるには嘘も真実もない。実際にその情報が嘘だとしても、書き手の頭の中では“真”だからです。

最後に創造的無意識。創造的無意識の働きは、無意識にstore(保存)された情報との整合性を保つこと。

TOEIC戦略論のadvance版、TOEIC戦略論【モチベーション談話集】では「ホメオスタシス」として説明したものです。

無意識に保存された情報との整合性を保つとは、つまり、その人の現実を継続、メンテナンスするということ。

例えば年収400万円を稼いでいる人がいます。この“400万円稼いでいる”という情報を脳の3%の意識が認知し、それを無意識に保存します。

あるとき、会社内でもめ事を起こし、それが引き金となり減給をくらいました。今年の年収は300万円。300万円という事実は、彼にとっては“嘘”なわけです。

どうしてか分かりますか?

彼の頭の中にはそのような情報が保存されていないからです。彼の真実(年収400万円)に対して整合性を保つためにも(現実を継続、メンテナンス)、年収300万円という情報に対し“嘘”というラベルを貼ります。

嘘というラベルを貼るだけではありません。整合性を保つために、情報修正を行います。上の例であるならば、たくさん働いて来年の年収を400万円に戻すよう“たくさん努力”するのです。

この努力は、「よーし頑張るぞー」の努力ではなく、現実を保つためのナチュラルな努力なので、もはや世俗的に使われている努力という言葉が当てはまらないかもしれないです。

宝くじが実際にあたっても“嘘”だとしか思えない脳

じゃあその逆は?宝くじがあたったのをイメージして下さい。

これは年収とは違いますが、年額としての収入はアップすることになります。

余談ですが、アメリカで奨学金をもらったり、宝くじにあたったりすると、それはincome(収入)として計上され、税金を払わねばなりません。

個人的な話をするならば、僕は2つの機関からかなりの奨学金を頂いて、その上、参加したコンピューターサイエンスの大会でいろんなprize(賞)をいただいたわけですが、

まずfederal taxとして16%、Nebraska taxとして州税を10%支払いました。ぶっちゃけこの数字は大きすぎる。

心の底からお金なんてもらわなければよかったと思った瞬間でした。会社を回していても同じでしょう。

間違って初年度に単発の売り上げをバンと上げてしまえば、はっきり言って次の年、びっくりするほど税金で持っていかれるので、会社をしていても稼がない方がいいというのが本音。

だから、会員制ビジネスや、継続課金型ビジネスを構築すべきなのですね。単発の売り上げを500万円、1000万円上げることなんて世界一簡単なことなのです。

問題はそれに継続性をもたせられるかどうかが勝負なんですね。

話を戻して。。

年収400万円という情報が事実として保存されたサラリーマンが宝くじをあてたという話。金額は?なんと1億円。年額の収入は1億400万円になるわけです。

想像力のある方は既にお分かりかもしれませんが、1億400万円が目の前にあるにも関わらず、その情報は人生で一度も経験していないため無意識に保存されていない。

つまり目の前にある1億400万円という情報はこの人にとっては嘘になるのです。

もちろん意識上では、「やったー!1億だ!明日からクアラルンプールでバカンスだ!まずはビーチでsex on the beachというカクテルを飲もう」とか 思っていますが、それは脳の3%での話。

残り97%の無意識は「嘘だ、嘘だ、嘘の決まっている」と連呼しているのです。もちろん、その「嘘だ、嘘だ」という反応を無意識に促しているのが創造的無意識です。

さあ、本題に入っていきましょう。前半部分だけを読んで暗くなっていてはいけません。

基本的に僕のメルマガは60%のポジティブと、30%のcontroversial(反社会的)と、10%の自己満足から構成されているので、読後は確実に60%の気持ちよさが絶対にあるはずなのです。

もちろん今日も気持ちよくなってもらいます。

この創造的無意識の素晴らしい点は、無意識に保存された情報と整合性を“自動的に”保ってくれることです。

だから、無意識に“俺は年収1億だ”という情報が保存されていれば、創造的無意識はその情報と整合性を保つように働き、現実にあなたが年収400万円しか持っていなかったら、自動的に年収1億稼ぐ方法を探し出す。

で、実際に年収1億稼いでしまうのです。(ここら辺の話は、僕がよく話す人間の数学的定義と似通う部分がありますね。自分を変えれば、宇宙すら変わるというあれです。)

じゃあ、どうやって無意識に“俺は年収1億円だ”とか“俺はTOEIC900を越えるに相応しい男だ”とかの情報を送り込むのか。

その方法も簡単です。

(続く)

Filed Under: 海外クラウドソーシングでお金を稼ぐ Tagged With: つい, もらう, コンフォートゾーン, マインド, 不幸, 奨学金, 無意識, 考察, 2

2ちゃんねるに書かれている情報は全て真実である(創造的無意識についての考察その1)

2012年9月6日 by 石崎力也

rikiya_ishizaki

From 石崎力也 TOEIC戦略論チームリーダー

いやー、マニラって一ヶ月8000円あればアパート借りれるのですが、最低契約が6ヶ月からなんですよね。

あー、こんにちは。イシザキです。今現在アジアを放浪しているのですが、マニラをハブとして動いているので、マニラのどこかで不動産を探していたのですよ。

もう誰も僕にコンドミニアムを貸してくれないから、しょうがないから1ヶ月半限定契約でホテルを借りることにしました。

本当、こういうことって自分がサラリーマンだったら絶対にできないなとか思いながら、仕方なくマスターカードを切る。

早いうちから英語を使いこなせるようになって、本当正解です。英語ってお金と強く関係していると感じる今日この頃。やっぱりアジアどこにいても、お金持ちって英語ができます。(かなりざっくりですが・・・)

で、部屋のwifiの環境を整えるまで時間がかかるとのことなので、乾燥マンゴー(280円)を食べながら、今、コーチングの世界的権威のDVDを見ていました。

既に10回以上見ている内容なので、身体の芯まで染み渡っている情報ですが、もしかしたらメルマガでシェアしたらいいかもと思い、ここにシェアをしてみます。

脳を機能的に三分割すると

彼曰く、人間の脳は3つに分けられるとのこと。

  1. consciousness(意識)
  2. sub consciousness(無意識)
  3. creative sub consciousness(創造的無意識)

意識は、ご存知のように、あなたが認知できるもの。目の前にある机を触って、それを「机だな」と感じられるのが意識。

人間の行動は97%の無意識と3%の意識によって行われているという研究結果がありますが、それが本当なら、僕たちの行動はなんと頼りないものでしょう。

意識とは裏腹に、僕たちの行動が促されていることになります。

無意識は意識以外の97%です。3%の意識で知覚した情報を記憶として無意識に保存するため、無意識には情報をstoreする役割があります。

そこにstoreされた情報は正しいか正しくないかに限らず、その人にとっての“真実”と呼ばれたり、“現実”と呼ばれたりします。またそこから促される行動をattitude(態度)と呼びます。

人の真実や現実、態度というのは、正しいか正しくないかは関係ないのですね。それが無意識にstoreされていれば真実だし、無意識にstoreされていなければ嘘ということになる。

例えば、ネット上の匿名掲示板では事実無根のことがたくさん書かれている。でもそれが真実の確証は、この世には絶対に存在しないわけです。

匿名の書き手に取っては、セレブリティの言動や実績が嘘に見える。なぜなら彼らは人生においてセレブな経験をしたことがないから、無意識にそのような情報がstoreされていない。

だから彼らにとっては他人の実績や成果が嘘のように聞こえる。

だから、2ちゃんねるに書かれていることに対し、「全くの嘘」とか「現実逃避のツール」とか言うこと自体が間違っている。

そもそも2ちゃんねるには嘘も真実もない。実際にその情報が嘘だとしても、書き手の頭の中では“真”だからです。

(続く)

Filed Under: 勉強のやる気を出す方法 Tagged With: つい, コンフォートゾーン, マインド, 全て, 情報, 書か, 無意識, 真実, 考察, 1, 2ちゃんねる

Copyright © 2019 · News Pro on Genesis Framework · WordPress · Log in