こんにちは、橋本です。
今回は、
- 手元に教材がない。
- 耳勉強(音声学習)もできない。
このような場面での勉強法について紹介したいと思います。
もうタイトルの時点で理解している人もいるかもしれません。
そうです。
今回は口と脳を使った勉強法について触れていきます。
というわけで、まずは具体的にどのような場面で、
上で記したような状況になりうるかということから考えましょう。
【手元に教材がない状況、耳勉強も出来ない状況とは?】
まずは、この状況を想定するところなのですが、
この記事を読んでいるすべての人に当てはまるケースで言えば、
問題配布時間から問題回答開始時間までなんかはそうですよね。
まあ、このような状況に限らず、
- 目上の人を待っている時間。
- 自転車に乗っている時。
- シャワーをあびている時。
などなど結構色々な場面があります。
このような、
- 手元に教材がない。
- 耳勉強もできない。
という場面で是非とも今回お伝えする勉強法を活用してください。
【使うのは口と脳だけでスキマ時間にガッツリ勉強?】
今回お伝えする勉強法は2つあります。
1つは、とにかく発音を練習するというもの。
聞く際に判別できない音を、
自分で区別して発音することで鍛えるという手法です。
ただ、これはそこまで優先度は高くなくてOKです。
というのも、音が聞き分けられないことによる失点は、
TOEIC800をとる障害にはなりにくいと思われるからです。
一方で2つ目は、覚えた英単語・フレーズを
ひたすら頭の中で反復するというものです。
私は高校生の時は自転車通学だったんですけど、
朝の通学時は頭のなかで単語を思い出しながら通ってました。
で、他の複合的な要因もあるかもしれませんが、
単語の小テストの点数はめちゃくちゃ良かったです。
ですので、この頭のなかで一度覚えた表現を、
ひたすら反復するという行為はなかなか良いのではないかと思っています。
【その他のオススメ】
ちなみに、
- 目に入ったものをすべて英語にする。
- 頭のなかで1人英会話をする。
などもすごいオススメです。
まずは1つ目の方についてですが、
TOEICで触れている表現の中からしか絞り出せないかもしれません。
でもそれでOKなんです。
というのも、実際のイメージ(画像)を単語に結びつけることで、
細胞同士のつながりが強固になるのではないかと思われるからです。
つまり、TOEICの単語を思い出すトリガー(引き金・きっかけ)を増やすという点で、
これはオススメだというわけです。
それでは次に2つ目。
これは日本語がとても堪能なオーストラリア人の友人から教えてもらった方法なのですが、
それが1人で会話をするというものです。
これをすると、文の組み合わせなどを意識するようになるので、スピーキングや英会話の力はもちろん、
リスニング時に求められる瞬間的な文法理解力も鍛えられます。
したがって、TOEICで非常に重要であるリスニングセクションのスコアに、
大きく貢献しうるスキマ時間勉強法であるわけです。
でも、こちらも注意しておきたいのは、
効率性は落とさないようにしようということです。
まずは、TOEICで学んだ範疇から取り組めばいいので、
ムキになって分からない表現を探すなどの、
TOEICのスコアアップという目標達成に無駄な行為は避けるようにしましょう。
というわけで、今回の記事では合計4つの勉強法をお伝えしました。
【今回の記事のまとめ】
手元にテキストもない、耳勉強もできない状況ですべきことは…。
- 苦手な音の練習。
- 英単語・イディオムの反復。
- 目に入ったものをすべて英訳。
- 頭の中で1人英会話。
の4つです。
これらの中で自分に合うものがあるかを試してみて、
「あ、これ良いじゃん!」というのがあれば、
是非活用なさってくださいね~。