• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • ホーム
  • TOEIC塾 10ヶ条
  • 英語飯 10ヶ条
  • このサイトについて
  • 講師について
  • オンラインスクール

英語ができない人のための通信講座

ライターはみんな現役の英語教師。英語、英会話、TOEICの勉強法をお届けする日本最大級のキュレーションメディアです。TOEIC800以上の日本人、外国人がライターとなってこのHPのコンテンツを作成しています。

  • TOEIC塾3.0
    • 理論編
    • 実践編
  • 英語飯
    • LEARN
    • USE
    • EARN
  • 英会話塾

動名詞

英文を速読したいなら、不定詞と動名詞を同レベルで捉えるな

2017年8月13日 by 石崎力也

こんにちは。早速ですが、質問です。「英文を速読したいなら、不定詞(to + 動詞)を動名詞(動詞 + ing)を同レベルで捉えるな」って、どういう意味だと思います?「レベル」ってとこが、「は?何やねん、それ」って感じるとこですよね、たぶん。そうですよね、「レベル」をちゃんと整理できている人って、なかなかいないと思います。ぶっちゃけ、「レベル」の話、地味ですからね…。でも、効きます。英文を読むスピードが上がります。けっこう強めに断言できます。「レベル」という概念を知ると、英文速読の肝である、カタマリで捉えるという助けになるからです。なので、巷に溢れている「1日30分、毎日これを聞くだけでOK!」なんて誘惑を振り払って、読み進めてください。

「不定詞と動名詞を同レベルと捉えるな」の意味って?

では、ここから「不定詞と動名詞を同レベルで捉えるな」の意味することを見ていきましょう。僕が。「不定詞と動名詞を同レベルで捉えられるな」と主張したい背景には、それぞれがどのような階層に位置しているのかというのを考えた時に、不釣り合いな対応関係で並べているように感じるからです。ちょっと抽象度が高いですね…。そうですね。よし、食べ物で例えてみましょう。不定詞と動名詞という比較は、りんごとコシヒカリを比較しているようなものです。りんごとコシヒカリって、適切な対応関係ではないですよね?りんごとお米が適切な対応関係ですよね。同じです。不定詞は動名詞と対応させるのは、ズレてるわけです。「じゃあ、何がぴったりな関係になるんでしょうか?」こう感じますよね。その疑問に対する答を図とともにお伝えしますね。

不定詞と何がぴったり対応するのかというと、それは、分詞になります。これが、りんごとお米のような関係になるものです。何故なら、不定詞も分詞も準動詞であるという共通項があるからです。りんごとお米の関係がぴったりなのも、その共通項として食べ物が挙げられるからですね。りんごやお米は、食べ物というグループの中にある小さなグループであるというわけです。さて、サラーッと、準動詞とか分詞とか登場したので、これらももう一度確認しておきましょう。

準動詞は、「ふつう」の動詞と違って、過去形とか主語が単数だとか、そういったことで変化したりしないという特徴をもつ動詞のことです。不定詞は、「to +動詞の原形」だし、分詞は「動詞+ing(現在分詞)」と「動詞+pp(過去分詞)」であり、これが主語やらなんやらで変化が受けることはありません。文字でバーっと書かれても分かりにくいかもしれないので、具体例を出して説明しますね。例えば、she plays the piano.という文では、動詞のplayは、sheという主語と、現在形という時制に影響を受けています。しかし、She is used to playing the piano in the cafe. とかIt would be easy for her to play the piano in the cafe.では、決まりきった形(playingとto play)です。

適切なカタマリで捉えて英文読解のスピードをUPしよう

ちょっと余談が長引きました。本題に戻りましょう。本題は、不定詞と分詞を同列で扱うことでしたね。何故、不定詞を分詞を同列で扱うのかというと、それは、英文を速く読むためですね。そもそも、英文を速く読むためにはスラッシュリーディングが重要じゃないですか?これまで何度もお伝えしてきましたよね。「スラッシュリーディングって、カタマリで捉えることを強いるから、必然的に語という単位ではなく、句とか節という単位で英語を捉えられるようになる」って話です。そして、スラッシュリーディングのためには、品詞の観点が大事だというお話もしましたよね。

また、品詞の観点の重要性が何に由来しているかというと、「S, V, O, C, Mのどれに振り分けられることになるか?」という観点の重要性でした。あ、「そうなのか〜、知らんかったわ〜」と感じても大丈夫です。書いている通りですので。「英文を速く読みたい→カタマリで捉えられるようにするべし→品詞の観点を大事にすべし→準動詞も品詞の観点から分類するべし」というだけの話です。なので、本当に主張したいことは「どの形が、どのような役割をするのかについて知っておこう」ということになります。

不定詞もingも名詞・形容詞・副詞の役割をすることを知る

教科書的な分類で言えば、必ずしも、上のような分類はなされません。しかし、速読を目的とするのであれば、品詞という観点から分類するのが良いと思います。

  • 準動詞
    • 不定詞(to + 動詞の原形)
      • 名詞っぽいやつ
      • 形容詞っぽいやつ
      • 副詞っぽいやつ
    • 分詞(動詞 + ing、動詞 + pp)
      • 名詞っぽいやつ(動名詞)
      • 形容詞っぽいやつ(現在分詞:I like the girl [playing the piano there]、過去分詞:I got the letter [written by my father].)
      • 副詞っぽいやつ(分詞構文:[Speaking of Bob], he’s awesome!)

こんな感じですね。このように分類すると、今まで、何となくで捉えていた不定詞と分詞も、結局は名詞・形容詞・副詞のように処理して読めば良いということが分かりますよね。こうすることでカタマリとして捉えられるようになります。言い換えると、「品詞に分類することで、S, V, O, C, Mのどれかに当てはめて英文を捉えられるようになります」ってわけですね。しかも、「名詞は基本的に連続しない」とか「形容詞は名詞を説明する」とか「副詞は名詞以外を説明する」という特徴からも、カタマリの始まりと終わりが理解できるようになります。なので、to + 動詞とか 動詞 + ingを見つけたら、上のどれに当てはまるかなぁってのを考えるようにしましょうね。

Filed Under: 英文法・語法 Tagged With: レベル, 不定詞, 動名詞, 捉える, 英文, 速読

読むためのTOEICパート7英文法対策-動名詞・現在分詞編

2017年4月28日 by 石崎力也

NewImage

どーも、根本です。今回は、動名詞と現在分詞についてやっていきたいと思います。

動名詞と現在分詞の違いとは

動名詞も現在分詞も形は「~ing」となっていますが、名前にも含まれているように、動名詞は名詞になることができます。一方、現在分詞は「分詞」ですので、よく耳にする過去分詞と同じように形容詞の役割があります。では、それらの役割を詳しくやっていきましょう。

動名詞の役割

  • 名詞を作る

「~ing」で「〜すること」というように教わったと思います。複数の単語のカタマリを作って名詞になる場合も同様に訳すことができます。名詞になることができるということは、文型のS(主語)、O(目的語)、C(補語)になるということです。(しかし、補語に関しては「〜すること」と訳せるもののみです)また、前置詞の目的語、つまり、前置詞の後に動名詞を置くことができます。では、実際に、例文で確認してみましょう。

例文:You should concentrate on moving forward with new project.(あなたは、その新しいプロジェクトを進めることに集中すべきだ。)

前置詞の記事を確認したい方はこちら

→読むためのTOEICパート7英文法対策-前置詞編

現在分詞の役割

  • 形容詞的用法

形容詞は、通常、名詞の前に置いて名詞を修飾しますが、名詞の後ろに置かれることもあります。それを後置修飾と言います。動名詞がカタマリ(複数の単語)で名詞を修飾する場合は、後置修飾になります。以下の例文を確認してみてください。この例文では、動名詞の「concentarating」が「in customer satisfaction」を伴ってカタマリを作り、「strategy」を修飾しています。

例文:In the meeting, we will discuss our company strategy concentrating on customer satisfaction.(会議で、私たちは顧客満足に焦点を当てた戦略を話し合う。)

補足:現在分詞だけではなく、前置詞・動詞の過去分詞形も形容詞の役割をすることができます。

例文1:The ticket on the desk should be delivered to Mr. Green’s office. (デスクの上にあるチケットは、グリーンさんのオフィスに配達されなくてはいけない。)

例文2:She wrote a novel based on fact.(彼女は事実に基づいた小説を書いた。)

  • 第2文型・第5文型のC(補語)

例文(第5文型):I’m sorry to have kept you waiting so long.(あなたを大変長くお待たせしてすみません。)

第2文型は動名詞も現在分詞も来ることができるのでややこしいですが、TOEICではそこまで気にしなくて大丈夫です。大抵の場合、動名詞はbe動詞の後にきますので、その場合は「〜すること」と読んで、それ以外は現在分詞と覚えておけば大丈夫です。一方、第5文型のC(補語)には、動名詞は来ません。でも、現在分詞のほかに、原型不定詞(動詞の現在形)・過去分詞・to不定詞が来ることもできますので、セットで覚えておいてください。第5文型の記事を確認した方は以下の記事をご確認ください。

→読むためのTOEICパート7英文法対策-第5文型編

動名詞・現在分詞の読解のポイント

動名詞と現在分詞の読解のポイントは1つしかありません。それは、前置詞編でお話ししたのと同じように、範囲を特定するということです。主語に動名詞のカタマリがきている場合は、その主語がどこまで続いているのか、現在分詞が名詞を修飾している場合は、どこまでがその名詞を修飾しているのかを判断するということですね。これができるだけで、英文をスラスラ読めるようになって来ます。逆に、範囲を特定できないと何が書かれているのか理解できませんので、問題集を解く際は意識して範囲を特定してみてください。

Filed Under: TOEIC文法 Tagged With: 7, TOEIC, パート, 動名詞, 対策, 現在分詞, 英文法, 読む

短時間でマスターするTOEICパート5.6文法問題-動名詞編

2016年11月8日 by 石崎力也

NewImage

こんにちは、根本です。

今回の動名詞で品詞編が最後となります。全て読み終わりましたら、公式問題集で品詞問題がしっかり正解できているかどうか確認してみてください。そして、もし間違えてしまった問題があったら該当の記事を読み直してみてください。

それでは、今回の内容に移っていきたいと思います。が、その前に前回の不定詞編を確認しておいてください。

→こちら

[Read more…] about 短時間でマスターするTOEICパート5.6文法問題-動名詞編

Filed Under: TOEIC文法 Tagged With: 5.6, TOEIC, パート, マスター, 動名詞, 問題, 文法, 短時間

Copyright © 2019 · News Pro on Genesis Framework · WordPress · Log in