airbnb、本当にありがたいです。僕、フィリピンのマカティというビジネス街に滞在しています。卒論でフィリピンにいるんです。ほんで、このマカティってとこは、わりかし治安の良い地域で、そういった背景もあってホテルの相場は安い宿でだいたい1泊3600円くらいなんです。でも、僕はairbnbを使って1週間の割引とクーポンを使ったので、1泊あたり1000円ちょっとで泊まれています。いぇい。
このairbnbのやり取りは、英語です。なので、これを聞くと「はぁ、英語なのか…」と落胆する人もいるかもしれません。しかし、現代はGoogle先生もいますし、だいたい使うフレーズなんて、ほとんど代わりません。Hi, xxx. I’m Naoki, from Japan. Nice to meet you :)とまあ、こんな感じでメッセージを贈ると、メッセージが返ってきます。結構事務的なやつですが。ははは。
ほんで、このairbnbの話につけても思うことは、別にそこまで英語を使うのってしんどくないってことです。分からないことは調べられますし、聞き返すこともできます。それに、まあ、もちろん英語が使えないとちょっと大変かもしれません。でも、使うフレーズなんてほとんど決まりきっています。それに、ちょっと間違っても、そこにはコンテクストがあります。「泊まろうとしているゲスト」と「泊めようとしているホスト」という立場があります。なので、別にちょっとの間違いは汲み取ってもらえます。というわけで、勇気を出して、英語でairbnbを使ってみれば良いんじゃないかと思います。
airbnbといえば、シェアリングエコノミーですが、同じくシェアリングエコノミーの代名詞のuber。僕、uberをマニラで初めて使ってみました。ニノイ・アキノ国際空港からマカティの宿泊先まで使ってみました。そして、これが安い。なんと、122ペソ。日本円にして、だいたい250円くらい。ヤバいです。大阪モノレールよりも安い。ニノイ・アキノ国際空港って、世界最悪の空港なんていう悲しい形容がされてきた空港で、ボッタクリタクシーの客引きもその一因とされてきたわけですが、uberのおかげで適正価格で乗れて、すんごいHAPPYです。ちなみに、フィリピンなので、uberのやり取りも英語です。でも、I have gray t-shirt and a black bag on my backみたいな簡単なテクストしか、やり取りはありませんでした。つまるところ、「英語できないから…」って萎縮する必要はないというわけですね。
何だか、ここまでは英語でのやり取りができるので、aibnbやuberを使えて、それでHAPPYみたいな話と英語なんて案外通じるぜって話が多いですよね。でも、減っていく総量を減らすだけじゃなくて、PL(損益計算書)のProfit(利益)を増やす方向感でも、英語って役立ちます。例えば、英語圏のツールで、mailchimpってマーケティングオートメーションのツールがあります。これを使えば、適切なお客さんに適切な情報をお届けすることができるんです。日本にも類似のツールはあります。でも、やはりアメリカはマーケティング先進国ということもあり、頭一つ抜きん出ています。ほんで、やっぱり、二流のものと一流のものとでは、そりゃあ一流のものを使う方が良いじゃないですか?こういったことを考えても、やはりガンガン英語を使ってチャレンジするのは大切なんですね。
マーケティングの定義として、「ものが売れ続ける仕組み」という定義の他に、「適切な人に適切なモノ・サービスを届けること」ってのがありますが、マーケティングオートメーションでは、それをシステムを活用することで自動化してくれます。そして、その自動化は、お客さんに届ける、モノやサービスをより良いものにすべく、力を注いでいくためのリソースの余裕を与えてくれます。以上のような理由から、マーケティングオートメーションは1つの事例に過ぎませんが、マーケティング先進国の知見をギュイーンと吸収していくと良いのではないかと考えています。